有名な言葉だね。

でも、この言葉通りに行動できている人は少ない。

そもそも何か新しいことを始める人が少ない。

大学生のころ就職活動をして、巡り合わせで入った会社。

その会社が合っていると人もいれば、合わない人もいる。合っている思っているけどもっと合う会社が存在する人もいる。

良かれ悪かれ、長く働ければ入った会社の行う仕事の分野に対する専門性がつくもの。

もし、ふとした時に会社を辞めて独立をしようかなと考えた時に、今まで行ってきたことの延長戦でそのまま独立できれば、スキルも経験も人脈も、もしかしたらお客さんもそのまま引き連れて独立できるかもしれない。それに越したことはない。

でも、世の中そんな上手くいくことばかりではないし、そもそも自分の志向が今までやってきた仕事とは違って全く新しい分野で0からスタートしたくなる気持ちを持つかもしれない。

そんな時にタイトルの“何かを始めるのに遅すぎるということはない”という言葉は後押しされる言葉になるだろう。

一番になることも大切だけど、それが全てではない

この年齢から初めても・・・と思う気持ちの背景にはすでにずっと前から初めている人がいて、今更初めてもその人たちに勝つのは難しい、という考えがあるかもしれない。

でも、世の中上には上がいるもの。1番になってから何かを始めようとしたらいつまでたっても何も始められない。

それに仮に1番になれたとしても、あなたが1番だから価値があると思っているのなら、その1番が誰にか奪われた時に価値がなくなってしまうことになる。

だから周りを気にしすぎることなく、やりたいと思うことは自分らしく始めることが大切だと思う。

長く続けられなければ意味がない

何かを始めるのに遅いことはない、とは言え、40歳で新しいことを初めて数年で飽きてまた42歳で新しいことを始める、それもまた飽きる、という具合じゃあまり意味がないと思う。

もちろんそれがただの個人的趣味ならなんの問題もないし、その時にやりたいことをやればいいと思う。

でも、仕事や自分の生活をかけて行うことであれば、本当にやりたいことを、この先何年も情熱を持ってやり続けられることをやった方がいいだろう。

そういうものであれば、いつ始めたって遅いということなないはずだ。

そもそも、同じことを長く続けられる人が少ないわけだから、何歳から始めようが、5年・10年やり続ければその分野でベテランの域に達しているはずだよ。

 

僕もまだ道半ばだけど、勇気を持って何かを始めてみてもいいのでは。

自分自身の背中を押すためにもこんな記事を書いてみた。