気づけば2019年が始まってしまいました。

人手不足の台頭と同時にその解決策としてAIやら自動化技術が進んできています。

それと同時に、人の作業がいらなくなるんじゃないか、ロボットに職が奪われるんじゃないか、という不安を感じる人も少しづつ増えてきているようだし、その不安はまだ小さいかもしれませんが、日に日々大きくなっていくかもしれません。

確かに経営者目線で考えれば、ロボットに任せれる仕事、自動化できる仕事はそうした方がコストも安く上がり、人手を確保する手間をへり、ミスも減るのでいいことしかありません。

消費者目線から見ても、人手不足が起因してこれまで当たり前に受けていた便利なサービスが享受できなくなったら不便きまわりないです。

それが技術の進歩によって解決できるなら、その方がありがたいはずです。

唯一、労働者目線から考えると”自分の職が失くなる”という負の面が出てきているのです。

それならば、”働き方”や働くことの目的である”お金”の概念を変えていくしかありません。

人間が作ってもロボットが作っても産み出される価値は変わらない

車を例にとって考えてみると。人間が一から組み立てたプリウスもロボットが組み立てたプリウスも機能は全く変わらないプリウスです。

完成車だけを見たら、それがロボットが作ったのか、人間が作ったのかはわかりません。

つまり人間がいなくなって企業は以前と同じ価値を産み出すことができるようになってきているのです。

むしろコストが下がる分、利益として価値は大きくなっているかもしれません。

ロボットは給料をもらうわけではない

ロボットは人間と違って給料をもらいません。

極端な話、人間の仕事全てをロボットができるようになってしまえば、全ての人間は働く必要がなくなります。

それでも、世の中には人間が働いていた時と同じかそれ以上の価値が産み出され続けます。

ロボットが産み出した価値を人間が享受する時代

いつの時代か、人間は働かなくても、ロボットが産み出した価値を厳選に社会保障として一定のお金を受け取れる時代が来るかもしれません。

お金は働いて得るものではなくなる

まだだいぶ先の話だとは思いますが、人間は価値を産み出すために働く必要がなくなるかもしれません。

お金は働いて得るものではなく、社会保障として受け取る時代になるかもしれません。

でも、それはだいぶ先の話です。

その過渡期にどうしてもロボットに職を奪われて貧窮する人間が生まれてくることもあると思います。

ただ、時代の変化とともに働き方やお金の概念も確実に変わってくるでしょう。

その変化に適応しようとする心を2019年は持って色々なことに取り組みたいですね。