昨晩のアメリカ市場は株は3指数反発、金利低下、為替は円高が最近の中では大きく進行した。

これまで円ショート、ドルロングが溜まっていたと思われ、先週末のCPI下振れを受けてポジションの解消の動きが入ったと思われる。

一方、昨日発表されたNY連銀指数は大幅に改善され、内訳も新規受注が大幅改善、販売価格や入荷遅延などの指数も過去最高となり、引き続き供給制約によるインフレ懸念を示唆した内容となっている。

Fedが重視しているインフレ指標はPCRデフレーターだが、この先もインフレについてはまだマダラもようの様相が続きそう。