僕は10年程度のサラリーマン生活を終えて昨年から独立している。
一昨年には結婚もしているのだが、なんと妻も会社を辞めた。
つまり、僕ら夫婦は共に安定した収入を一気に失ったのだ。
(加えてもうすぐ第一子も誕生する予定。)

別に今までやっていた仕事の延長線で独立したわけではない。
むしろ全くの新しい分野でのスタート、まさにゼロからのスタート。
しかも、テナントを借りて、初期投資をして、費用がかかる上に自宅マンション以外に新たなキャッシュアウトフローを作ってしまっている。

それもこれも自分らしい生き方を実現するため。
サラリーマンの先には見えぬ夢を実現するため。

ただ、やはり最初は、というか今もだが、経済的には厳しい状況が待ち受けている。

今日は、脱サラの厳しい一面を紹介しよう。

絶対的に手取りが少なくなった

当たり前だが、会社からもらっていた給料がなくなった。

僕の分と妻の分。

新しく始めた事業が順調な月でも、今までもらっていた給料を上回ったはないのが現状。

毎月の支出も増えた

自宅の家賃・光熱費、食費は変わらずかかる。

加えて、事業で使うテナントの家賃、光熱費が加わる。

さらに、国民年金、健康保険などの社会保険という税金負担が増える。

キャッシュフローは社会人史上最悪だ。

福利厚生はなし

これも当たり前だが福利厚生なんてものはない。

特に辛いのが、産休・育休がないこと。

妻は僕らが独立後しばらくして妊娠した。

これは非常にめでたいこと。

でも、サラリーマンだったら、産休や育休が取れたであろうけど、今はなし。

有給休暇もなし

年末年始は1週間以上仕事をしなかった。

通常の土日なども含めてだ。

仕事をしなければもちろん収入はなし。

サラリーマンだったら、仕事をしなくても有給という制度で変わらず給料がもらえたけど、自営の場合は休めば当たり前だが誰もお金はくれない。

 

“貧乏暇なし”という言葉が生まれた経緯を悟ったねw

 

ただ、昨日も書いたけど、リスクを取らねばリターンはありませんぞ。

自分自身耐えられるリスクを取って挑戦していかないと、人生一度きりなんだから勿体無い。

また、辛いこともあるけど嬉しいことや楽しいこともある。

常に希望を持って生きていきましょう。