よく人生の目標を決めて、その目標から逆算で人生を考える、なんて言うね。

経営者やスポーツ選手などがそういう話をすると、いつもなるほどな〜と思っている人は多いはず。

僕もそう。でも今日はなるほどな〜から少し踏み込んで図式化してみた。

過去から未来を想像するとこじんまりする

過去から未来

過去の出来事・経験が積み重なって今の自分がある。

そして今の自分のできることをもとに未来を想像する。

未来からの逆算がいいとわかっていながら、多くの人が考えているパターンはこちらではなかろうか。

今できることから次の一手を選んでいるので、どうしてもやることがこじんまりとしてくる。

それに。目先のことしか考えられてないので、大きなゴールがどちらの方向にあるのかがはっきりとしない。

未来から逆算で考えるとは

逆算思考

過去の原体験をもとに将来実現したい夢や解決したい課題を見つける。

これらを見つけることで、大きな未来を想像する。

そして、今の自分を分析し今できること、できないこと、を把握し、想像する将来と現在のギャップを把握、このギャップを埋める作業をしていくことが、未来からの逆算思考なのだろう。

初期段階では将来のビジョンがとても重要

当たり前だが、将来のビジョンが明確であればあるほど良い。

このビジョンから逆算して人生計画ができるので、ビジョンがブレてしまえば全てが台無しになる。

ビジョンが明確になるには、平均すると会社を操業してから4年かかるそうだ。

1時間や2時間、ウンウンと考えていてもビジョンが固まるわけではない。

逆に4年間ずっとウンウンと考えているわけでもないだろう。

四六時中自分自身の過去と現在と未来を見つめて、徐々に固まってくるのだと思う。

行動があってこそ思考も深まるものだ。

焦らずじっくりと、真剣にビジョンを深めていこう。