1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した。

さて、ここでちょっとした疑問を投げかけましょう。

人類は約50年も前に月面着陸に成功しているのに、

あれから大分技術は進歩したはずなのに、

なぜ今だに火星に着陸することができないのか?

これは所謂、酸素の問題と言われている。

つまり火星に行くまでに必要な酸素が足りないのだ。

宇宙船では水を分解して酸素を作り出すわけなので、宇宙船に大量の水を積み込む必要がある。

ただ水はかさばるので積み込める量は月まで行くのが精一杯ということ。

他の技術がいくら進歩していても、たった一つの障害があるだけでできないことがある。

これをボトルネックという。

爆発したテスラ・モーターズのモデルX

モデルX

テスラ・モーターズのモデルX、

こんなにかっこいい車が事故で爆発炎上した。

原因は、リチウムイオン電池が誘爆したと言われている。

液体のリチウムイオン電池は爆発のリスクがある

よくスマホも爆発したなんてニュースをたまに見かける。

リチウムイオン電池は可燃性の電解質を使っているため、液漏れするとどうしても爆発のリスクがある。

車において最も重視されるべき安全性

車最大の技術は、ガソリンという危険物を積んでいても安全に走れることだと思う。

その点で、既存の車メーカーは徹底している。

大きな事故でも車が爆発するなんてことはほとんどない。

一方で、創業間もないベンチャーのテスラ・モーターズではガソリンなどの危険物を積んでいないにも関わらず爆発という事故が起こってしまっている。

電気自動車のボトルネック:バッテリー

僕は電気自動車が本格的に普及するにはバッテリー安全性が向上することが必須だと考えている。

もちろん、バッテリーの持続時間や出力なども重要だ。

このボトルネックを全固体リチウムイオン電池の技術が外してくれるのではないかと期待している。

全固体リチウムイオン電池のメリット

全固体リチウムイオン電離のメリットは以下が挙げられる。

全固体リチウムイオン電池

高い安全性

全固体リチウムイオン電池は、その名の通り電解質が個体なので液漏れする恐れがない。

爆発のリスクを大幅に減らすことができるだろう。

短時間で充電ができる

固体だと積層が可能なのでイオン電動率の高さから大きな出力が期待できる。

これは、充電も短時間で行える可能性を示している。

温度変化に強い

全固体リチウムイオン電池は−30℃~100℃でも安定した性能を発揮できると言われている。

 

以前も書いたようにこれからは電気の時代。

http://marke.fujiizu.com/electric-age/

そうなれば必然的にバッテリーの革命が必須になってくる。

全固体リチウムイオン電池はその革命の主役になり得るだろうか。