これからは電気の時代だと思う。
一般家庭にガスなんていらないよと強く思う。
特に静岡はなぜかガスが高いから。都市ガスなのにプロパンガスみたいに高い。
静岡ガスと東京ガスの規模の差が消費者に転嫁されているようだ。
それはさておき、電気は今までも重要なライフラインだったけど今後はさらにその重要性が増すはずだ。
それは以下のような理由から。
電気自動車の普及
各国の電気自動車への普及への政策動向は以下の通り
- フランス:2040年までにガソリン・ディーゼル車の販売停止
- イギリス:2040年までにガソリン・ディーゼル車の販売停止
- インド:2030年までにガソリン・ディーゼル車の販売停止
さらに、最も環境基準が進んでいると言われるアメリカのカリフォルニアでは、販売する車の14%以上がエコカーでなければいけないと義務付けており、違反すると1台あたり5,000ドルの罰金が課せられる。
2018年、このエコカーにはハイブリッドカーも対象から外れガソリンを全く使わない電気自動車等だけが対象となった。
この規制は、NY州やマサチューセッツ州にも広がっている。
世界の流れ、潮流は完全に電気自動車だ。
まだ普及は進んでいないが、近い将来いずれかのタイミングで一気に普及が進むのは間違いない。
IoTの広がり
全ての物がインターネットにつながる時代。
家にある物や家自体がインターネットにつながる時代がやってくる。
スマホから全てを管理できる時代でもある。
例えば、家に帰る前にエアコンを入れておくことができたり、お風呂をわかすことができたり、テレビの予約をすることができたり。
トレイもインターネットに繋がっており、毎日の尿や便から健康情報が取れる、その情報をスマホで管理できる、こんな時代がくるだろう。
これらを管理しているのはインターネットの通信網だが、この通信網も電気がなければ起動しない。
電気が大元のライフラインなのだ。
太陽光発電のコストダウン
さて、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)はこんな予測を発表している。
2010年から現在までに太陽光発電のコストが73%、陸上の風力発電のコストが約25%下落したとの調査結果を2018年1月13日に発表した。同機関は、太陽光発電のコストが2020年までに2017年比で半減する可能性があると見込む。
(中略)
IRENAは、2019年までに陸上風力と太陽光のいずれでも、優良なプロジェクトでは発電コストがkWh当たり3セント以下となり、現在の化石燃料による発電コストを大幅に下回ると見込む。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25749260W8A110C1000000/
太陽光発電の発電コストが下がってきており、近い将来現在主流の火力発電を大幅に下回る、という記事だ。
これにより、今以上に一般家庭での太陽光を使った自家発電が進むと思われる。
”ゼロエネ”と言われる家、つまり発電エネルギーが消費エネルギーを上回る家も増えて、電気代が0円なんていう家庭も増えてくるだろう。
もしそうなれば、生活コストが下がるんだからガスなんて使わなくない?
これからは電気の時代ですよ。
コメントを残す