ざっくりイメージで、日本人男性の平均寿命が80歳くらいで、女性は5歳くらい男性より高いくらいかな?とイメージを持っている人は多いでしょう。

だいたい合ってますね。2016年のデータによると、

男性:80.98歳 女性:87.14歳

だそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26HGD_X20C17A7000000/

でも、幸か不幸か、高齢まで存命の方はおそらくこれ以上長く生きる確率の方が高いはず。

だって、世の中には生後すぐに亡くなってしまう人もいるし、交通事故や自殺で若く亡くなる方もいる、そういった人たち全部をひっくるめた平均ですからね。

厚労省が生命表なるものを発表している

生命表というのは、各年齢で1年間に死亡する確率やあと何年生きられるかという期待値を表したもの。

65歳男性の平均余命は19.41年

定年が伸びて65歳で退職したとする。

その時の平均余命は生命表によると19.41年、つまり期待値では84.41歳まで生きられるということになる。

平均寿命より3年以上長い。

80歳男性の平均余命は8.83年だし、長く生きられれば生きられるほど、より長く生きられる期待値が上がるということになる。

実際の生命表を見たい方は以下参考

男性:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/22th/dl/22th_03.pdf

女性:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/22th/dl/22th_04.pdf

老後の生活資金どうする?

長く健康で生きられることは素晴らしいことだけど、現実問題として生活資金の問題がある。僕らは長生きリスクを考えなければならない。

120歳まで生きてしまうかもしれない、というリスクも想定する必要があるかもしれない。

そう考えると、貯金というストックを貯めるよりも、永続的に続くキャッシュフローを作るべきだ。

株の配当、不動産収支、子供への投資など

若いうちから、お金を永続的に生み出してくれる資産を持つことは重要だろう。

株や不動産などは一般的だし、仮想通貨のマイニングなんかももしかしたらいいのかもしれない。

それと同等かそれ以上に子供への投資が重要になってくるかもしれない。

この辺りはまた今度書くことにする。