今朝の新聞記事「個人株主が初の5000万人台

個人株主が初の5000万人台 29年度、新規上場相次ぎ

僕「え、日本人の2人に1人は株主なんだ!!?」

と少し驚きました。

でも、意外と最近は増えてるんだろうな、とか、株持ってても人に言わない人もいるしな、とか思ったりしました。

でも、気になって一応調べて見たら・・・

実際は2人に1人も株を持っていない

株式分布状況調査というものを見てみた。

最新のは以下のリンクから見れるよ。

株式分布状況調査

そしたら、早速1ページ目に答えが。

以下、引用です。

2017年度の全国4証券取引所上場会社(調査対象会社数:3,687社)の株主数合計(延べ 人数、(注)参照)は、前年度比166万人増加して5,272万人となった。

僕(ほぉ〜、5,272万人ね。ん?(注)ってなんだ?延べ人数ってなんだ?)

(注)本調査における株主数の集計においては、上場会社間の名寄せができないため、各上場会社の株主 数を単純に合算した「延べ人数」を用いている。具体例で説明すると、ある個人株主が1人で10銘 柄を保有している場合に、全体の集計値の算出において、1 人の株主が複数銘柄保有していること が認識できないため、各銘柄の株主数を単純に合算することとなり、結果として個人株主数10名 としてカウントしている。

1人が10銘柄保有していても”10人の株主”としてカウントしていた

なんのこっちゃない。

ただのダブルカウントどころではない重複カウントが多いという現実でした。

僕でさえ10銘柄持ってるんだから、もっと銘柄数を持っている人はたくさんいるだろうね。

個人株主の数を1/10して500万人と考えると20人に1人、なんとなく感覚ベースに近くて納得。