昨日のアメリカ市場は株が大幅下落、金利は横ばい、為替はリスク回避の円買いの様相。

また、原油高が進行しており、北海ブレントは80ドルを上抜けた。

先週末のISMから指標はよく、中身もインフレを懸念するレベルと感じていたが、原油高も相まって市場がそのリスクに再び懸念してきている模様。

中国のリスクや冬を前にコロナ再拡大への不安もあり、リスクセンチメントは良くはない。

ただ、経済回復のスピードが弱まっているものの、景気後退しているわけではなくあくまで景気回復の波の中にいると考えているので、そこまで大きな悲観を持つ必要はないと考えている。