昨晩のアメリカ市場はダウが下落、SP500とナスダックは上昇、金利は短期ゾーンが上昇、長期ゾーンは低下、為替はこれまでのドル高の反動でやや調整した感じ。
昨日発表された米CPIは予想比上振れ、家賃・帰属家賃の上昇傾向は続いており今後もインフレ圧力がかかりやすいように見える。
個人的にはスタグフレーション懸念を感じるが、マーケットの動き的にはあまり懸念は見られず昨日も株は底堅い動きだった。
FOMC議事録は、11月中旬から12月初旬でテーパリング開始、月間150億ドルのテーパー、来年半ばに完了、という3つが示された。
11月中旬に開始されるなら、利上げのタイミングも早まるという見方も増えてきそう。
インフレ圧力が高まっているだけに、Fedも前倒しの引き締めを考えるかもしれない。
スタグフレーションが起きないのなら素直にドル高、スタグフレーションならリスク回避で円は買われるだろうが。
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