昨日に米国市場は株が3指数続伸、金利上昇、為替はドル安円安となっている。

FRBが11月からのテーパリングを決定、月額150億ドルずつ減額、このペースで行くと来年6月に資産買い入れが終わることとなる。

また、ISM非製造業が非常に強い内容、ADP雇用統計も予想を上回った。

パウエル議長は、会見の中で、テーパリングの決定と利上げは繋がらない、とコメント、しかし債券市場は引き続き来年2回の利上げを織り込み済み。

マーケットは利上げを織り込みつつも実質金利が上がらない状況から株も底堅い展開を続けそう。

しかし、ISM非製造業の数字を見ても、インフレ圧力は明らかであり、FRBが「インフレは一時的」と言い続けるにはいずれ限界が来そうで、株価はその時に耐えられるかどうか。