重要なのは安定したキャッシュインフローであることは間違いない。

今、年金をもらえてる人が羨ましくて仕方がない。

だって、死ぬまでずっと毎月10万円とか20万円がもらえるのだから。

そう考えると昔の人にとっての社会保障ってのはかなり機能したサービスだったんだと改めて思う。

残念ながら、昔のままのシステムを維持したツケで僕らの時代には不適合の機能不全の社会保障システムが残っているけど。(これぞまさに負の遺産)

 

さて、毎月20万円もらえることが約束されたら嬉しくないですか?

対価に労働を支払うわけではないですよ、何もせずとも毎月20万円もらえる生活です。

そう、毎月安定したキャッシュインフローがあることは大切なんだ。

僕らは現役時代に何かしらの方法で安定的なキャッシュインフローを作る必要があるのです。

安定したインカムゲインはせいぜい2〜3%が現実的

“毎年安定した”という条件をつけると、今のマーケット環境だと2~3%の利回りが限界というのが現実だと思う。

もちろんリスクをとって10%弱の利回りを実現することは単年では可能だと思うが、10年、20年というスパンで安定して、かつ一度も市場から退場を食らうことなく運用するには、2~3%という数字が現実的だ。

元本5000万円、利回り3%でインカムゲインは150万円

もちろん、ここから税金が引かれる。

この条件でようやく月10万円のキャッシュインフローが生まれる。

さて、あなたは5000万円の運用資金を用意できますか?

普通に働いているだけじゃあできないと思う。

宝くじに当たるか、予想外の遺産が入ってくるか、何か想定外のミラクルが起きないと、なかなか5000万円の運用資金はたまらない。

そんな庶民はキャピタルゲインを狙うしかない

僕のような庶民がある程度の大きさまで元手を増やすには、キャピタルゲイン、つまり値上がり益を追求していくしかないのが現実である。

5000万円以上の元手がすでにあるならば、もしくは他の方法で数年以内に作れる見込みがあるならば話は別だが、

僕のような庶民で、将来働かずして安定かつまとまったキャッシュインフローを手にしたいなら、銘柄選びの基準はキャピタルゲインにすべきだと思う。