ローソンの銀行事業参入が2018年の10月。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35174430Q8A910C1EE9000/

銀行事業に参入しなくとも、ATMはコンビニにあるというのはもはやスタンダードで、お金は銀行ではなくコンビニで引き出すものとなっている。

消費者をつかんでいるコンビニ(とamazon)

街を見回すと気づくことがある。

コンビニはいつも人で溢れていると。

地方のコンビニだとイートインスペースがあるところが多いけど、このスペースにも人はいっぱいいる。

お隣のカフェには・・・人はまばらしかいない。

お昼時なんかも、コンビニでランチを済ますって人も少なくないはず。

コンビニは日本市場において完全に消費者をつかんでいる。

(ネットの世界だと、amazonが大きく消費者を掴んでいるね)

今後は業種問わず消費者へアクセスできる業態が強い

いくらいい商品を持っていても、いいサービスを持っていても、

消費者へのアクセスができなければ意味がない。

逆にいうと、消費者へのアクセスを持っていれば、売るものなんていくらでもある。

セブンイレブンを見ると、もう一つ気づくことがある。

売ってる商品のほとんどがセブンイレブンブランドであることに。

もはや、メーカーは自前ブランドの商品を売ることすら許されないくらいにコンビニが力関係で優位になっている。

消費者へアクセスできる、という点で、金融商品だって今後は銀行よりコンビニの方が販売力を持つようになるかもしれない。

もうすでに保険はコンビニで買える時代。

消費者が買うものは全て、コンビニとamazonで買えるようになるかもしれないね。