総務省の発表によると2017年度のふるさと納税の寄付額が過去最高になったとか。
ふるさと納税の寄付額、過去最高に
https://www.asahi.com/articles/ASL756GRXL75ULFA03R.html
ふるさと納税やiDeCoはやらないと損するサービス
ふるさと納税にしてもiDeCoにしても、得はあっても損はほとんどないサービス、つまるやらなきゃ損なサービスだ。
ふるさと納税は2000円の負担で確実に2000円以上のものが手に入るサービスだし、iDeCoはノーリスクで約5万円節税できるサービス。
もはや国のバラマキ政策といっても過言ではない。
金持ちほどこれらのサービスを利用している(主観的)
主観でしかないけど、
「今年のふるさと納税何にした〜?」なんて会話は僕の周りだとある程度お金を持っている人からしか聞かない。
うちの親(←完全なる労働者階級)なんかは、お得だからとふるさと納税のことを教えたら
「そういうよくわからないのは騙されるからやらない」
とわけのわからないことを言い出した。
ちょっとした知識と手間は必要だけど…
たしかにふるさと納税もiDeCoもちょっとした知識と手間は必要だ。
でも、本当にちょっとした手間だと思う。
書類を名前とか住所を書くとか、返礼品を選ぶとか、ネット決済するとか、
本当にちょっとした手間であって頭を使うものではない。
結局、情報格差や知識格差が貧富の差につながる
人は自分が知らないことに対して、無意識に拒否反応を起こしたり抵抗したりするものだ。
無知というのは本当に恐ろしくて、どんなにお得なサービスでも無知であるがゆえに拒否してしまうことがある。
結局、お金持ちの方が、傾向的に情報や知識が豊富だから、こういうお得なサービスを利用している率が高くなる。
正しい判断ができているとも取れるだろう。
そして、これがまた今ある貧富の差を拡大させる。
結局は、労働を対価にしかお金を得る手段を知らないと、いつまでたっても今いるステージより上にはいけないということだ。
コメントを残す