昨晩のアメリカ市場は、引き続きバリュー株主体のダウ、SP500は上昇し最高値更新、グロース株主体のナスダックは下落した。

CPIは前月比+0.5%とマイルドな上昇に落ち着いた。

現状のリスクは、強い雇用に加えてインフレが想定以上に進んでしまうことなので、この数字は株にはポジティブな内容だと思う。

昨日の金利市場は、小幅に金利低下、実質金利も低下した。

今の金利環境なら、インフレが過度に進まない限り、テーパリング開始になっても中長期的にはグロース株優位の流れが続くと考えている。