先週は注目されたCPIが市場予想を上回り(前回からは低下)、その後連銀総裁からもタカ派発言が続いたことで金利は上昇傾向、

2年金利は昨年11月以来の高値となった。

その中で米株の上値は重く、前週末比で低下している。

しかし、個人的な印象では金利上昇の中でも株は底堅いと感じている。

昨年11月頃の2年金利は現在と同じ4.6%程度の時だが、その時の実質金利はもっと高い、つまり今の方がインフレ期待が大きいということになる。

その分、市場ではターミナルレートの予想が上がっているわけだが、それでも株が大きく崩れないところを見ると、現状利上げに対してそれなりの耐性を示していることになる。

今年は年央に向けて株が上がっていくと見ているので、今週は株の仕込みを再開したい。