さて、電気代の高騰が騒がれていますが、太陽光を載せている家庭は載せたことを決断した過去の自分を褒めていることでしょう。
しかし、この太陽光発電をもっと活用するためには色々とコツがあります。
もし、あなたが太陽光を乗せていて、売電単価が30円以上でないなら、以下の2つのことをした方が電気代は安くなると思います。
①スマートライフから従量電灯にプランを変える
スマートライフプランは深夜電力が安いのですが、現状だと燃料調整費が高すぎて結果的に深夜電力を使ってもあまり安くなっていません。
電気料金の上限が決まっている規制料金である従量電灯プランの方が安くなるケースが多いです。(こちらも東電では2023年6月から値上げ申請が出されています。)
②エコキュートの設定時間を8時間遅らせる
従量伝統プランに変えたら、エコキュートを深夜に稼働させる必要がなくなります。
しかし、多くのエコキュートで昼間の沸き上げができない設定になっています。
僕の使っているエコキュートでもソーラーモードがあるのですが、ソーラーモードにしても沸き上げ量の半分を昼間に沸きあげるだけです。
全量昼間に沸き上げ用とするなら、エコキュート自体の設定時間をずらすしかありません。
つまり、太陽光発電がなされる9時〜15時程度の時間を深夜料金時間帯1時〜6時になるように設定するのです。
東電管轄の場合は、8時間遅らせればいいと思います。
そうすることで、エコキュートは昼間太陽光発電を利用して全量沸き上げることができます。
僕は月2万7千円→1万7千円に節約できた
僕の家は、オール電化かつ電気自動車保有です。家で車の充電もしています。
その割にはかなり安い電気料金だと思いますが、節約率もかなり大きいですよね。
通常の家庭(4人家族)の、電気代+ガス代+ガソリン代で月に17,000円です。
現状だと、太陽光は売電するよりなるべく消費した方がお得です。
そのために、エコキュートの時間設定は8時間遅らせましょう。
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