僕の子供は今5歳と1歳です。

まだ上の子が幼稚園に行っている年齢なので、中学や高校生になるまでには長い時間があります。

その期間に日本の教育機関が今とはだいぶ違う形態になってほしいなと思っています。

今日は、そんな理想の学校像を勝手に紹介します。

学校では人にしか教えられないことを教える

学校には、少数の大人と多数の子供が集まります。

人生の中で、こういった環境は特別で貴重だと思っています。

なので、学校では、この特別な環境を最大限に生かして欲しいです。

プレゼンテーションの力を伸ばす

多くの人が集まるのだから、プレゼンテーションの力を伸ばす授業はとてもいいと思います。

1v1也少人数相手の交渉スキルや大人数を前にしたプレゼン、チームでの交渉など、様々なケースで相手に自分の意見をわかりやすく伝えたり、お互いの妥協点を見つける技術はとても重要です。

また、短時間で自分の言いたいこを伝えられる能力も重要ですね。

チームビルディング

チーム内での役割、チームとしてパフォーマンスを最大限に高めるにはどうすればいいか。

人生色々な場面で、チームで何か物事を成すことはとても多いです。

そして、自分の好きなメンバーだけでなく考え方や価値観が違う人とも一緒に物事を成さなければいけない場面も出てきます。

そういったチームビルディングも多くの人が集まるからこそ高められる能力です。

フィールドワークを通した社会課題についての考察

環境問題、人種の問題、宗教の問題、過疎化、インフラの老朽化、交通渋滞、様々な格差・・・

僕たちちの社会には多くの課題があります。

フィールドワークを行うことで、学校にいるだけでは触れられないこういった課題を

①見つけ、②原因を考え、③解決策を提案、して欲しいです。

さらにできれば、④実行する、⑤検証する、と言うサイクルに持って行けたら最高です。

勉強はAIによる個別指導

数学や英語などの勉強は、あえて人が教える必要はないと思っています。

クラス30人いれば、勉強が出来る子と出来ない子で差が生まれ、1年を通してみんなで授業を進めることは非効率です。

AIによる個別指導なら、生徒1人1人にあったペースでカリキュラムを進められ、得意な分野を伸ばしつつ苦手分野を克服する授業のメニュー構成などができるはずです。

結果、AIによる個別指導の方が、学力の平均レベルは上がると思います。

こんなことを考えています。

もしかしたらもうこういった学校があるのかもしれないけど、

僕はあまり知りません。

人には人の良さがあり人にしかできないことと言うのは必ずあります。

そして、人がいる限り、人にしかできないことは必要だし、

AIが繁栄すればするほど、人にしかできないことの重要性が増すはずです。

学校はそこを伸ばす場になって欲しいです。