一昨日の米国金利は大幅上昇となり、ドル高が進行、ドル円は115円超えが定着している。

金利高を重石に、ナスダックは上値が重い展開。

金利高の背景は、インフレ加速懸念からくるテーパリングのペース加速期待。

12月のFOMCで買い入れペースを加速を決定、来年の利上げへの下準備という予測が増えてきている。

足元インフレが落ち着く様子が見られないことから、この状況は致し方ない流れだろう。

一方、続投が決定したパウエル議長、副議長に昇格するブレイナード理事はハト派である。

このまま一直線に利上げへ向かうと素直に考えていいものか、疑問は残る。