昨晩のアメリカ市場は小幅にリスクオンモードが続き、株高金利高が進行、為替は全般的に円安となった。

ジャクソンホールではパウエル議長はハト派姿勢を維持するという見方がコンセンサスになりつつあり、楽観ムードが漂っている。

一方、ドイツのIfoなど欧米のPMI指数は予想比悪化が続いている。供給制限やデルタ株の蔓延が原因だろう。

ただ、欧米ではデルタ株が蔓延しても新たにロックダウンという話はあまり聞かれず、3回目のワクチン接種の話が進むなど今の所悲観ムードが大きいわけではない。