昨晩の雇用統計は、NFPや失業率が改善(労働参加率は低下)、平均時給は予想通りだった。

FRBの激しい金融引き締めの中、景気後退・ハードランディングが懸念されているが、今回の雇用統計はそんな懸念をよそになかなか良い結果だった。

ただい、平均時給が高止まり、前月分は上方修正されており、引き続きインフレが課題となる。

この結果を受けてか、ナスダックは小幅ながらも上昇し今年初の5日続伸となった。(ダウは下落)

一方、金利は引き続き2年−10年で逆イールドが発生中で数ヶ月以内のリセッションを織り込んでいる形だ。

株の底打ちはいつか?という点が一番気になるところだと思うけど、買い急ぐ必要はないと思っている。