僕の趣味はトライアスロンです。
トライアスロン仲間やラン仲間の多くはガーミンを使っています。
ネットで検索しても、シリアスなランナーはガーミン、ファンラン程度ならApple Watchみたいな比較をよく見かけます。
でも僕はどちらかというろシリアスなランナーに近いと思っています。
週に6日はトレーニングするし、大会でも一応記録や順位を狙って取り組んでいます。
そんな僕はガーミンではなくApple Watchを使っています。
その理由を書いていこうと思います。
前提として記録を残すことが目的ではなく速くなることが目的
ログを残すことは僕にとって二の次です。
それよりも練習を集中して行いたいわけです。
最悪ログを撮り忘れても気にしません。それよりも、その時の練習に集中したいです。
Apple Watchの機能は必要十分
ガーミンがどれほど高機能かは正直詳しくありません。
でもApple Watchの機能で十分満足しています。
Apple Watchではランニングにおいて以下の機能があります。
- タイムを測れる
- 距離を測れる
- 心拍が測れる
- ペースがわかる
- 消費カロリーがわかる
- 高度がわかる
- ラップがわかる(1kmごと)
- ピッチがわかる
- 気温と湿度が記録されている
- ルートログが残る
- VO2Maxがわかる
さらにwatchOS9になれば以下の機能が追加されます
- 心拍ゾーンを設定できる
- 歩幅がわかる
- 接地時間がわかる
- 上下動の動きがわかる
- ランニングパワーがわかる
シリアスなランナーにとっても十分すぎるほどの機能ではないかと思います。
以上のことから、シリアスなランナーでもApple Watch の機能は十分なんじゃないかと思っています。
時計を2つ持ちたくない(使い分けるのは面倒)
ガーミンもそうだと思いますが、Apple Watchは付けている時間の全ての行動を記録しています。
生活の中での歩数や登った階段の数、
心拍は10分おきに記録されますし、最大酸素摂取量も定期的に記録されています。
立っている時間、座っている時間、呼吸数、手洗いした時間、睡眠時間など、あらゆる健康情報が記録されます。
僕は1日の中で充電している30分〜1時間程度の時間以外は常にApple Watchを付けています。
それを走る時だけガーミンにして、この一貫性を壊したくないと思ってしまいます。
ワークアウト以外の機能が素晴らしい
例えば、電話やLINEが来たときに見逃すことがないし、アラームに気づかないこともありません(時計が振動するので。)。
Suicaは0秒で立ち上がるし、僕は家の鍵もApple Watchで開きます。近づけば自動的に開く仕組みです。
iPhoneが見当たらない時は、Apple WatchからiPhoneの音を鳴らしてすぐに見つけられます。
AirTagを使用しているので、財布などが手元を離れるとすぐにApple Watchに通知がきます。
もちろんiPhoneやiPadが手元から離れても通知がきます。
意外に便利な手洗い機能
何気に1つの段落として書きたいのが、手洗い機能です。
Apple Watchをした状態で手洗いをすると、Apple Watchが勝手に20秒のカウントダウンを始めてくれます。
なんとなく20秒手を洗ってしまいます。
衛生的にかなり良いと思っています。
転んだ時に凄さがわかる
僕はApple Watchをしている時に2度激しく転倒したことがあります。
1回はランニング中に足を滑らせて、もう1回は自転車での落車。
シリアスなアスリートなら転倒経験はあるはずです。
転倒するとApple Watchは転倒を検知して警告音が鳴ります。
最初はびっくりしました。
この警告音は止めない限り鳴り続けます。
後から調べたのですが、警告音が止められないということは、転倒で動けない可能性があるということになるので、1分間警告音が停められなかったら自動的に119番通報される仕組みのようです。
僕は2回とも大事にならなかったのでよかったですが、この機能で救われる命はあると思います。
ガーミンはセキュリティも心配
ガーミンは依然、ハッカー集団にランサムウェアにやられて機能不全になりました。
ガーミンは暗号資産で身代金を払いデータを復旧させましたが、
上記のヘルスケアデータに加えて決済機能もついている時計がハッキングされるのは御免です。
Appleもハッキングされないとは言い切れませんが、少なくともガーミンよりセキュリティがはるかに強いと僕は思っています。
こんな感じの理由で、僕はガーミンではなくApple Watchを使っています。おそらく今後も使い続けると思います。
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